都市創生

東京一極集中を解消する為の発想の転換

都市創生の方法②

最初の記事で書いたブログを再編しています

今回は情報発信機能などの話しに的を絞り短く纏めています。

◎本題

首都圏以外でも70%から80%は都市部に住んでいる。
しかし、東京以外は都会扱いされていないのが、実状である。

原因は東京以外から文化や産業が産まれないと思われていることです。
東京以外の地方の文化は伝統か歴史的なものしかないという印象がある。

本当は東京以外でも文化や産業は生まれている。

しかし、それを全国に展開しようとするときに、なぜか東京に行ってしまう。
一番の問題はその点です。
ではなぜ東京に行ってしまうのか、原因は情報発信力が無いことです。

情報発信力が無いことでが原因で産業も文化も全国展開する時に東京に行ってしまいいつのまにか東京のものにされてしまうのです。

東京以外の都市や地方から全国に発信される文化は伝統工芸・歴史物・B級グルメ・ゆるキャラのみになってしまっている。
東京以外の都市や地方に住んでいても
情報は自分の住んでいる地方のものと東京の物しか入ってこない。
そのために、圧倒的に情報が多い東京に憧れてる事になる。

地方同士お互いに情報が伝わらずに東京からの膨大な情報しか来ない。

このような状態が長く続いたので東京以外には文化を創造する能力がないか、有っても影響力がその地方限定のものだと思われている。

お互いに情報が伝わらない暗闇の中で、東京の方向だけが明るく輝いている。
もし、地方同士でお互いに情報が伝わるようになれば、
さまざまな方向から光が差すようになり地方全体が明るくなります。


東京以外でも全国に情報を発信する能力を持てば、様々な地方や都市から文化が発信されるようになり、
東京以外にも都会の存在を認められるようになります。

ではまた。


終わり