なぜ一極集中の政策が採られたか。
久しぶりにやる気が出たのでブログを更新しました。
国や官僚が戦後に東京一極集中の政策を採った理由を説明します。
日本が貧しかった時代には #東京一極集中 の政策は意味があった。 それは工業生産をできる限り増やすために少品種大量生産を徹底させることだ。その為には官僚主導で地方ごとの規格や市場を潰して全国一律に統一した。一例として地方の有力な会社の本社の東京への移転を強要した。
統一された市場と規格によって同じ工業製品が全国で売れるようになった。資本力のある企業が出来てさらに工業を発展させることができた。テレビ放送に関しても同じような政策が実施された。
テレビについても、全国で同じ番組の放送を容易に出来るように、キー局の制度が導入された。これは地方局に東京制作の番組を放送させるようにして、地方局の番組はその地方でしか放送できないようにした。 それによりテレビ放送が商業的に成立しやすいようにした。